昨年8月に新潟市で未明まで気温が30度を下回らなかった猛烈な熱帯夜では、山越えの気流が高温となる「フェーン現象」と都市化の影響により、気温が約5度も押し上げられていた可能性があることが5日、筑波大の日下博幸教授(気象学)らの分析で分かった。
気象庁によると、新潟市では昨年8月23日、この地点の観測史上最高となる39.9度を日中に記録。夕方以降も気温は下がらず、午後6時で35.1度、午後9時でも31.1度の暑さだった。ようやく30度を下回ったのは、翌24日午前4時前からだった。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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