ブックオフが考える「モノの寿命延ばす」次の一手 池袋で期間限定店

 本など中古品の買い取り・販売大手「ブックオフ」が新たに取り組むリユース、リサイクル品を展示・販売する期間限定店が、西武池袋本店(東京都豊島区)で開催中だ。昭和レトロな家電や雑貨、リメイクした衣料品など、懐かしさと新しさが混在する空間となっている。

 ラジカセにタイプライター、パタパタ時計……。1970~80年代の色彩豊かな家電が並ぶ。同社広報の小湊貴治さん(52)は「以前なら、引き取った後に多くは処分品となっていたもの」と話す。

 中古品の再利用市場を広げてきた同社だが、持続可能な社会をめざすSDGs(エスディージーズ)の取り組みが広がるなか、「モノの命を延ばす」として始めた新たな試みだ。レトロ家電なら、動かなくても昔懐かしい雰囲気に小道具やインテリアとして価値を見いだす人もいる。

 廃材を用いてデザインした家…

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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