神戸市東灘区の食肉卸会社「神戸サカヱ屋」が焼き肉店に「和牛」として卸した肉に交雑牛が含まれていた問題で、同社がブランド豚「ひょうご雪姫(ゆきひめ)ポーク」を取引先に卸した際にも他の豚肉が混ざっていた疑いがあることが関係者への取材でわかった。昨秋から今年初めにかけて、同社が、仕入れた「雪姫」を大幅に超える量で販売していたとみられることが市の調査で判明したという。
「ひょうご雪姫ポーク」は兵庫県のブランド豚で、他の県産豚より高く取引されることが多い。神戸サカヱ屋は県内でも数少ない「雪姫」の生肉を扱う精肉店で、仕入れた肉を飲食店などへ卸している。
神戸市の関係者によると、市が…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル