東京五輪・パラリンピックの聖火到着式に向けた予行演習として、航空自衛隊のブルーインパルスが13日午前、空自松島基地(宮城県東松島市)の上空に5色のスモークで五輪マークを描いた。
午前11時半すぎ、松島基地の上空約1500メートルで、使用機T4がそれぞれ青黄黒緑赤のスモークを出し、直径約1200メートルの輪を五つ描いた。悪天候により輪を描くのが難しいケースを想定し、5色の直線を描く練習も行った。基地の周囲に多くのファンが集まりカメラを向けた。
聖火は今月20日、ギリシャから同基地に届けられる。13日は空自トップの丸茂吉成・航空幕僚長も現地で出来栄えを確認した。(伊藤嘉孝)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル