日本最大級の模型展示会「静岡ホビーショー」が5月13、14日、静岡市で2年ぶりに開かれる。模型業界の一大イベントだが、新型コロナウイルスの影響で一般客を入れない縮小開催となる。ショーを主催する静岡模型教材協同組合の田宮俊作理事長(タミヤ会長兼社長)が会場に来られない模型ファンに向けてメッセージを語った。
中止になったホビーショー
2019年の静岡ホビーショーは小中高校生の招待日と業者招待日、一般開放日を合わせて5日間だったが、コロナで昨年は中止。今年は業者だけで2日間に短縮した。例年は業者が約6千人、一般客を含めると約7万人が来る市内最大級のイベントだけど、どうやっても密集した状態を避けることができない。縮小は厳しい決断だった。
メーカーや問屋、小売店の関係者を招待する2日間も、氏名や連絡先を登録する予約制にして、西日本の業者と東日本の業者で参加日を分ける。そうしないとみんな初日に来てしまうので、これも混雑を回避するためだ。感染状況によっては、また中止することもあり得るだろう。
例年は一緒に開催している模型…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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