プロ野球の試合の勝敗を予想する賭博をさせたとして、愛知県警は7日、指定暴力団山口組弘道会系組幹部の片岡憲孝容疑者(52)=名古屋市中村区=を賭博開帳図利の疑いで逮捕し、発表した。「黙秘します」と話しているという。
捜査4課によると、片岡容疑者は昨年4~5月、プロ野球の公式戦の勝敗を31回にわたって客に予想させ、賭け金として約4千万円を集めた疑いがある。
賭博は1口1万円からで、片岡容疑者の知人らが参加した。片岡容疑者は賭博の胴元で、賭け金の1割を手数料として徴収するなどし、約140万円の利益があったという。県警は利益などが暴力団の資金源になっているとみて、金の流れを調べている。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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