去年12月、三重県津市の国道でタクシーと乗用車が衝突し、乗客ら4人が死亡した事故で、津市の元会社社長の男が時速120キロを超える速度で乗用車を運転していたとして危険運転致死傷の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、三重県津市白山町の元会社社長・末広雅洋容疑者(56)です。
捜査関係者によりますと、去年12月、津市本町の国道23号線で法定速度60キロのところ時速120キロを超える速度でベンツを運転し、国道を横切ろうとしたタクシーに衝突。運転手と乗客あわせて4人を死亡させ乗客1人に大けがを負わせた危険運転致死傷の疑いが持たれています。
三重県警は5月、現場を封鎖して同じタイプの車を使って検証し、末広容疑者が衝突を回避できないほどのスピードで運転していたと判断しました。
調べに対し、末広容疑者は「速度についてはよく覚えていません」と容疑を一部否認しています。
東海テレビ
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