ホンダ公認ペーパークラフト! きっかけはイタリア人親子のメッセージ(ニッポン放送)

ニッポン放送「週刊 なるほど!ニッポン」(5月24日放送)では、「山形県酒田市のペーパークラフト作家が話題に! 趣味で作ったF1マシン…あのホンダが公認?!」というトピックスを紹介した。

山形県酒田市在住の「ペーパークラフト作家」が密かに話題になっている。趣味でつくったF1マシンが、何とホンダ公認になり、そのF1マシンの展開図はホンダのホームページに無料公開されているそうだ。 一体どんなクオリティなのか? ペーパークラフト作家の大谷明さんに、立川晴の輔が話を伺った。   晴の輔:ホンダ公認ということですが、ホンダから依頼があってつくったわけではないのですよね? 大谷:完全に趣味でつくったものです。 晴の輔:どのようなF1マシンなのですか? 大谷:題材にしたものが2つありまして、昨年(2019年)のF1シーズン中、ブラジルグランプリで1位になった『レッドブル・ホンダ』と、『トロロッソ・ホンダ』の2チームの車です。

晴の輔:その世界の人にとっては堪らないですね。展開図はどのようにつくって行くのですか? 大谷:パソコンで3Dモデルをつくり、それを平面に展開します。そこにカラーリングやロゴマークをイラストレーターソフトで描いて行きます。最終的にはA4の紙3枚になりました。 晴の輔:どのようなきっかけで「ホンダ公認」となり、ネットで公開されるようになったのですか? 大谷:もともとは完成写真を個人のWEBサイトに公開していたのですが、イタリアの愛好家の方からメッセージが来たのです。 晴の輔:イタリア語でメッセージが来たのですか? 大谷:いえ、英語でした。内容は「新型コロナウイルスの影響で、F1が中止になっている。息子はF1ファンなのだけれど、家のなかですることがないので、F1のこうしたモデルがあるのだったらつくってみたい」というものでした。 晴の輔:きっと、大谷さんのペーパークラフトが突き刺さったのですね。 大谷:権利関係もあるので、一度はお断りしたのですけれど、ダメ元でホンダさんに掛け合ってみたところ、公式サイトのなかにダウンロードできる場所をつくってくださりました。 晴の輔:世界のホンダがOKしてくださったのですね。 大谷:私のような、いちファンの声に耳を傾けてくださり、向き合っていただけたのはありがたいことです。

Source : 国内 – Yahoo!ニュース

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