マイナンバー制度は憲法13条で保障されたプライバシー権を侵害し違憲だとして、宮城県と青森県の男女9人が国に個人番号の利用差し止めや慰謝料の支払いを求めた訴訟の判決で、仙台地裁(村主隆行裁判長)は30日、請求を棄却した。 同種訴訟は全国8地裁に起こされ判決は7件目。先行の6地裁はいずれも請求を棄却している。 原告側は「同制度では個人番号などが行政機関や民間事業者に幅広く収集され、漏えいの危険性が高い。同意なく個人情報を集めることは、自分の情報を管理する権利の侵害だ」と主張。個人番号の削除も求めた。
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