「ウィズコロナ」の時代を前に、生活と感染防止を両立させるための模索が続いている。政府は「新たな生活様式」を提唱。新型コロナウイルス流行の第二波、第三波が警戒される中で、外出時にマスクを着用することはほとんど「常識」となった。 当初は使い捨てのマスクが主流だったが、洗って使える布の人気が高まり、最近ではマスクに工夫をして個性を出す人も増えてきた。途中いわゆる「アベノマスク」の配布に批判が高まる騒動もあった。いまや全国の知事の記者会見では、マスクの柄にご当地キャラクターを使うなど工夫をしている姿が見られる。 ということで、共同通信が報道した写真のデーターベースから、勝手におしゃれだなと思う知事のマスクをセレクト、勝手にファッションショーを開催。勝手に最もおしゃれな知事を決めます。 ちなみにこの業界には、少なくとも筆者の周りにはおしゃれな人がほぼいません(と思っています)。そんな業界の一員である私が選んでいるので、もし「どう考えてもこっちのほうがおしゃれだろ」というマスクがあったとしても、それは単純に記者の私にファッションセンスがないだけです。特定の地域に肩入れするなどの意図はなく、また、当然ですが企画ののんきさと写真撮影時の状況は全く関係ありません。(共同通信=関かおり)
第5位 宮城県 村井嘉浩知事(5月5日撮影) 宮城県のご当地キャラクター「むすび丸」のワンポイントデザイン。シンプルでありながら、しっかり地元色を出すオフィスカジュアルなおしゃれマスクです。 「むすび丸」は宮城県の豊かな食文化をおにぎりで表現し、地元の英雄・伊達政宗をイメージしたかぶとをかぶったキャラクターです。 第4位 静岡県 川勝平太知事(7月10日撮影) 地元の伝統工芸品「遠州木綿」のシャツと合わせる高等テクニック。 遠州木綿は県西部で作られている生地で、肌触りの良さや「遠州縞」と呼ばれるストライプ柄が特徴。川勝知事によると「富士の国の正装」だそうです。 第3位 東京都 小池百合子知事(6月30日撮影) 一見ただの白マスク、しかしよく見るとレース。さりげない華やかさを感じさせるマスクです。 小池知事は他にもサクランボなどかわいらしい柄のマスクで話題となりました。感染者数の増加が懸念される東京都ですが、もうすぐ暑い夏がやってきます。それでもマスクを外せないという状況下で、せめて柄や素材を楽しむ、というのは粋ではないでしょうか。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース