新型コロナウイルス対策としてのマスクの着用が「個人の判断」に委ねられるようになったことで、口まわりの美容への関心が強まっている。百貨店の化粧品売り場では、「脱マスク」を見据えた変化が生じている。
JR名古屋高島屋(名古屋市中村区)の化粧品売り場。新作の口紅などを女性客らが手にとって品定めしていた。友人と訪れた名古屋市の大学4年の女性(22)は「マスクに付きにくい口紅を使っていたけど、マスクを外すのでツヤのあるものが欲しい」。
売り場にある化粧品ブランド「NARS(ナーズ)」の販売員本田郁(かおる)さん(30)は「マスクを外す選択ができるようになり、口紅を見に来る方が多い」と話す。
コロナの感染拡大で政府がマ…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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