恋愛や結婚の相手を探す「マッチングアプリ」の利用者が増えている。
2022年に結婚した人たちのなかで、5人に1人がマッチングアプリを出会いのきっかけにしていた――。そんな調査結果を、明治安田生命が発表した。昨年10月、全国の20~70歳代の既婚者1620人にインターネットで聞いた。
出会いのきっかけは、「マッチングアプリ」がトップの22・6%で、「職場の同僚・先輩・後輩」と「学校の同級生・先輩・後輩」が同率の20・8%と続いた。
年ごとの詳細なデータを見てみると、10年に結婚した人たちのなかで、初めて「マッチングアプリ」による出会いが登場した。その後、急伸していることが分かる。
22年 22・6%
21年 16・9%
20年 17・9%
19年 12・2%
18年 9・1%
17年 5・1%
16年 なし
15年 なし
14年 2・9%
13年 3・1%
12年 なし
11年 3・1%
10年 2・6%
09年以前 なし
同社は急伸した理由について、スマホの普及と、コロナ下でリアルでの出会いが減ったことを挙げる。「新たな出会いのカタチとして定着しつつあり、今後も一般的になっていくのかもしれません」と分析している。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル