売春を持ちかける女性になりすましてマッチングアプリを使用し、男性客と女性の間を仲立ちしたとして、大阪府警は11日、大阪市生野区の男(37)ら2人を売春防止法違反(周旋)の疑いで逮捕したと発表した。男は「まったく分からない」と容疑を否認しているという。
保安課によると、男2人は3月13日午後3時過ぎ、大阪市北区堂山町の地下街で、マッチングアプリを使って募った20代の男性客に30代の女性を引き合わせ、売春を周旋した疑いがある。
男2人は女性を装ってマッチングアプリを使用し、時間や場所、金額とともに売春を持ちかける内容を投稿。連絡してきた男性客に女性を引き合わせていたという。料金は1時間1万5千円とし、男2人と売春婦の間で折半していたとみられる。
府警によると、大阪・キタにある繁華街の一部では、複数の女性が路上で売春を持ちかける姿が確認されている。府警は警戒を強めており、今回も実態調査の中で発覚したという。(飯島健太)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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