ドラッグストア「マツモトキヨシ」のテレビCMなどで使われるフレーズの音の商標登録申請が特許庁に拒絶されていた問題で、特許庁は13日までに、知財高裁が出した判断を受け入れ、上告を断念する方針を固めたことが分かった。朝日新聞の取材に対し、同庁が明らかにした。知財高裁はマツモトキヨシ側の主張を認めていた。
商標法は「他人の氏名」を含む商標を登録できないと定めており、裁判での争点は「マツモトキヨシ」の音が同じ読みの別の人物を連想させるかどうかだった。
特許庁側は同じ読みの複数の…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル