東京都千代田区で18日、石川雅己区長が家族と購入したマンションをめぐる百条委員会が行われた。この日は、7月29日に行われた次男の証人尋問に続き、マンションの共同購入者だった区長夫人の証人尋問が予定されていたが、夫人はスケジュール上の都合などを理由に出頭しなかった。 百条委員会は石川区長が4年前に家族と購入した区内のマンションが一般には販売されない「事業協力者住戸」だったことを追及。この日の委員会では、マンションを販売した三井不動産レジデンシャル側からの回答として「夫人との会話から(マンションの)強い購入意図を感じた」「(三井不動産レジデンシャル側が)夫人と次男に抽選なくマンションを購入できることを伝えていた」ことなどが報告された。 早尾恭一委員長は、真相究明のための夫人の証人尋問の必要性を強調、再度、夫人の証人尋問の日程調整を行う考えを示した。 委員の一人は「石川区長は、16日の本会議で『家族も含めて積極的に百条調査に協力する』と答弁していたのに、非常に残念だ」と批判した。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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