茨城県取手市の共同墓地近くの路上で昨年6月、布団にくるまれた男性の遺体が見つかった殺人・死体遺棄事件で、茨城県警は14日、千葉県流山市後平井、配送アルバイト大坪宗一郎容疑者(31)を死体遺棄の疑いで逮捕し、発表した。県警は、捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。
県警によると、大坪容疑者は昨年6月9日午前2時半ごろ、千葉県我孫子市天王台2丁目のマージャン店店員の北田和彦さん(当時59)が住むアパートの部屋から、北田さんの遺体を北田さん名義の車で運び、約20分後に約4キロ離れた茨城県取手市稲の原堂(はらんど)墓地近くの路上に遺棄した疑いがある。
大坪容疑者は、北田さんが勤…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル