ミシュランで価格以上の満足感が得られる「ビブグルマン」にも選ばれた明石焼き店「たこつぼ」(大阪市阿倍野区)が、「冷凍の明石焼き」を販売する自動販売機を設置した。コロナ禍で売り上げが減少する中、主力の明石焼きを冷凍することで販路拡大を狙う。
自動販売機は、地下鉄谷町線阿倍野駅近くにある。昨年9月にオープンしたテイクアウト店を改装して場所を設けた。8個入り800円(以下いずれも税込み)で、だしは、昆布、油かす、コチュジャンの3種類から選べる。他にも、店で人気のたこむす(2個400円)やとん平焼き(1500円)の冷凍商品も並ぶ。「たこつぼ」の店長大鳥(おおとり)真寛(まさひろ)さん(46)は、「コロナ禍で需要がすぐに戻ることはないだろうから、新しいことに挑戦していかないといけない」と話す。
「たこつぼ」では、これまで…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル