会社でミツバチを飼ってSDGs(持続可能な開発目標)に貢献しませんか――。養蜂器具販売の「秋田屋本店」(岐阜市)が、企業向けの養蜂サポート事業を始めた。ミツバチが植物の受粉を助けることで地域に緑が増えるとして、企業に社会貢献の一環で取り組んでもらう狙いだ。
「企業養蜂」と名づけた新事業。2月下旬に販売を始めたのは、ミツバチの群れと巣箱などの器具44点に、社員2人分の宿泊研修費を含めたスタートパック(118万円)。研修は春と秋の計5日間、岐阜県内である。養蜂の基本から、群れを全滅させないための越冬技術などを学ぶ。
岐阜は、日本の近代養蜂発祥の…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル