宮沢崇志
兵庫県姫路市は、姫路城世界遺産登録30周年記念式典を3月に開催する。昨年12月に登録30年を迎えたことを祝う事業の総括と位置づけ、トークショーなどの催しや姫路にゆかりがある著名人からのビデオメッセージの披露も予定している。観覧無料で、1月19日から応募を受け付ける。
式典はアクリエひめじ大ホールで3月23日午後1時半から。第1部では姫路市でのアートプロジェクトに取り組む日比野克彦さんのトークショーがある。
第2部では、コンビの一人内海崇さんが姫路市出身という縁で、ミルクボーイによる漫才も予定されている。
ミルクボーイは2021年に姫路城の前で、「オカンがおすすめの観光地の名前を忘れた」という導入で「姫路やないかい」「姫路とちゃうやないかい」と繰り返す新作漫才を披露した。
今回も「できれば姫路に関するネタを」と市から依頼しているという。清元秀泰市長も「姫路城に関するネタを披露してくれるのでは」と期待する。
第2部では姫路市公式サイト「ひめじかん」の動画に出演している俳優・のんさんからのビデオメッセージの放映や、同市出身の歌手・丘みどりさんによる歌の披露もある。
式典の観覧は事前申込制。募集人員は1500人で応募多数の場合は抽選となる。応募は2月16日までに記念式典特設ホームページから。観覧申し込みに関する問い合わせは姫路城世界遺産登録30周年記念式典事務局(06・6131・6100)。(宮沢崇志)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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