メキシコ人作家ら9作品の展示一時中止へ 「表現の不自由展」再開を要求 あいちトリエンナーレ(中京テレビNEWS)

中京テレビNEWS

 「あいちトリエンナーレ」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止となった問題を巡り、展示取り下げが申し入れられていた9作品について、20日から展示が一時中止されることがわかりました。

 一時中止となるのは、トリエンナーレのオープニングセレモニーでも注目されたメキシコ人作家ピア・カミルさんの「ステージの幕」など9作品です。

 愛知県によると、作家らは今月12日付の文書で展示取り下げの要請をしていて、すでに中止となっている「表現の不自由展・その後」の展示再開を自身の作品再公開の条件としています。

 このほか、ユニークな作品で注目されているスイス人作家ウーゴ・ロンディノーネさんも展示取り下げを要請しており、実行委員会と対応を協議しているということです。

 中止となった展示の再開について芸術監督の津田大介氏は「脅迫メールを送った犯人の逮捕や会場の警備強化などが前提」としたうえで、「作家らとの議論を繰り返したい」としています。

中京テレビNEWS

【関連記事】


Source : 国内 – Yahoo!ニュース

Japonologie:
Leave a Comment