NTT西日本の子会社である「NTTマーケティングアクトProCX(CX社)」と「NTTビジネスソリューションズ(BS社)」が17日明らかにした個人情報約900万件の不正流出。子会社にコールセンター業務などを委託していた企業や自治体からは、個人情報の流出についての発表が相次いだ。
福岡県は17日、県の自動車税関連の個人情報最大14万人分が流出したと発表した。
県は2015~19年度、CX社に自動車税の納付がまだ確認できていない人に呼びかけるコールセンター業務を委託。県は名前や電話番号、住所、生年月日などの個人情報を提供したという。現在のところ、被害があったという事例は把握していない。
県は今後、同社と協力して被害件数の確定作業を進めるとともに、同社の指名停止なども含めた行政処分を検討するという。
今回の情報流出について、NTT子会社2社は問い合わせ窓口を設けました。電話番号は0120・220・614(午前9時~午後8時)。
■「勧誘など増える恐れある」…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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