メ~テレが取材用に新たに導入したヘリコプターの就航を祝う式典が29日、愛知県豊山町の県営名古屋空港であった。約50人が安全運航を祈願した。ヘリの運航や整備は朝日新聞航空部が業務を委託されている。
伊レオナルド社製の「AW169」で、メ~テレとしては初の自社購入機となる。最大取材乗員は6人で、ぶれを抑えて撮影できる防振カメラや、自動でカメラが目的地に向く機能などを備えている。4月1日から運航を始める。
式典で、メ~テレの狩野隆也社長は「放送局にとってヘリによる取材は極めて重要で、特に災害の実態を伝えるためにはなくてはならない。地域の安全・安心の確保という一番大事に思っているところに貢献すると考えている」とあいさつ。朝日新聞社の中村史郎社長は「航空部は1926年創部で、多くのノウハウと蓄積を持っている。総力を挙げ、安全第一で運航していきたい」と述べた。
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル