27日午後10時半ごろ、沖縄県の座間味島で、座間味港入り口の防波堤付近の消波ブロックにモーターボート(3・6トン)が衝突した。乗っていた男女9人のうち3人が下あごや骨盤の骨が折れるなどの重傷、残り6人が軽傷を負った。
那覇海上保安部によると、ボートは中村宏太船長(24)=那覇市具志=が操縦。乗っていた8人は中村船長のボートで日中、シュノーケリングツアーに参加した後、このボートで渡嘉敷島での花火大会を見に行き、宿泊先の座間味島に帰るところだったという。
衝突した際、5人が海に投げ出されたが、自力で消波ブロックに上がり、全員が地元の消防団などに救助された。那覇海保が衝突した経緯などを調べている。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル