ヤクルト村上宗隆の55号本塁打 恩師らが語る、成長の「源」とは

有料記事

長妻昭明、杉浦奈実

 神宮球場で13日、55号本塁打を放った、ヤクルトの村上宗隆選手。母校・九州学院高校(熊本市)野球部の恩師たちは、「偉業を成し遂げた」と村上選手の目を見張る成長ぶりに感慨もひとしおで、さらなる活躍を願った。

 同校の平井誠也監督(50)は、高校時代の村上選手を部長として見守っていた。「とにかく負けず嫌いで、試合に負けた時などは人一倍悔しそうにしていた。向上心が結果につながったのかな」

 高校通算52本塁打を記録し、当時から強打者として注目されていた村上選手。プロ入りしてから、さらに体格が「二、三回り」大きくなり、柔軟性も身についたように見えるという。それでも「こんな早い段階で、これまで何十年も破られなかった記録を達成するとまでは思っていなかった。進化するスピードが速い」と驚く。「本人が一番わかっていると思うけれど、これからが大切だと思います」と、さらなる飛躍への期待を語った。

 前監督で、村上選手を3年間…

この記事は有料記事です。残り720文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment