ラグビーやサッカーの強豪で男子校の東福岡高校と、付属校の東福岡自彊館(じきょうかん)中学校(いずれも福岡市博多区)が、2025年度から男女共学になる。運営する学校法人東福岡学園が10日、発表した。校名は変更しない。募集生徒数や制服、「特進」「進学」などの高校のコース再編については今後検討する。
共学化のねらいについて、学園は「価値観の異なる人々と協働して力を発揮できる人材を育てることが社会から求められているため」などとした。
東福岡高は1955年、男子校として開校。99年に中学校が開校し、中高一貫になった。高校は、ラグビーワールドカップフランス大会の日本代表、福井翔大選手や垣永真之介選手の出身校で、ラグビー部は今年の全国高校ラグビーで優勝するなど、強豪として知られる。
サッカー部も、日本代表で活躍した長友佑都選手らプロ選手が輩出した。(福井万穂)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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