ラグビー・トップリーグの試合会場で客室乗務員が観客を「おもてなし」――。東京・秩父宮ラグビー場で、3日に行われたサントリー対クボタ戦で、日本航空(JAL)の客室乗務員10人が、座席案内や場内アナウンスなどを行った。
新型コロナウイルスの影響で乗務機会が激減した客室乗務員が、全国47都道府県の観光などをPRする「ふるさと応援隊」活動の一環。普段は国際・国内線で客室業務を担当する青木千穂さんは「座席を探すお客さんの目線をキャッチして、こちらからコミュニケーションを取って案内するところは、機内サービスと通じるところがありました」。
日本ラグビー協会の竹内哲也マーケティング部長によると、JALが日本代表のスポンサーだったことが縁で今回の企画が実現したといい、「JALのホスピタリティーから多くの学びが得られると思う」と話した。(西畑志朗)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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