4年に1度、ラグビーの世界一を決める第9回ワールドカップ(W杯)日本大会が20日、東京・味の素スタジアムで開幕した。史上初の8強入りを目指す世界ランキング10位の日本は同20位のロシアに30-10で勝った。
前回に続く主将のリーチ・マイケル(東芝)や堀江翔太(パナソニック)、松島幸太朗(サントリー)らが先発。ロシアに先制トライを許したが、松島の2トライで逆転し、後半得点を重ねて振り切った。南アフリカを破るなど3勝を挙げながら1次リーグを突破できなかった前回大会を超える躍進に向けて好スタートを切った。A組の日本は28日に世界ランキング1位のアイルランドと対戦する。
ラグビーW杯は五輪、サッカーW杯に次ぐ国際スポーツ大会で、アジア初開催。W杯日本大会は史上初の3連覇を狙うニュージーランドなど20チームが出場。福岡、熊本、大分を含む全国12会場で計48試合が実施され、決勝は11月2日に横浜・日産スタジアムで行われる。九州では26日のイタリア-カナダ戦(福岡・レベルファイブスタジアム)を皮切りに計10試合が開催される。
西日本新聞社
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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