ラリー世界選手権、来年も日本で開催 豊田市が自治体初の運営主体に

 自動車競技ラリーの最高峰、世界ラリー選手権(WRC)の2023年の競技日程が日本時間の25日夜に発表され、最終第13戦として日本大会「ラリージャパン」の開催が決まった。国内で誘致に手を挙げているのは愛知県豊田市だけで、競技エリアは愛知と岐阜両県に設けられる見込みだ。

 国際自動車連盟(FIA)が発表した。第1戦は1月にモナコのモンテカルロで開幕。第13戦の日本大会は11月16~19日の4日間、開かれる。「クルマのまち」を自負する豊田市が運営主体として大会を誘致してきた。同市によると、地方自治体がモータースポーツの運営主体になるのは国内初だという。

 WRCは今年、12年ぶりに国内で開かれたが、民間主催だった。豊田市は、来年から3年間のWRC開催を目指し、昨年11月に名乗りを上げて招致活動を続けていた。

 日本大会は10年まで北海道…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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