15日に埼玉県草加市の独協大会場で実施された大学入学共通テストの英語(リスニング)で、受験した357人が、トラブルがあった箇所から聞き直す「再開テスト」を受けた。大学入試センターが同日、発表した。センターの実施要領では試験中はチャイムを切るよう会場となる大学に求めているが、大学が切り忘れ、試験中にチャイムが鳴ってしまったという。
同会場では1674人がリスニングを受験。うち申し出のあった357人全員が再開テストを受験した。
これを含め、全国47試験場で、機器の不具合の申し出など何らかのトラブルにより409人が再開テストを受験したという。(鎌田悠)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル