規制の倍以上の速度で首都高速道路を走行したとして、警視庁は28日、東京都日野市の大学生(21)と同足立区の会社員(22)の男2人を道路交通法違反(指定速度超過)の疑いで書類送検し、発表した。
2人は、首都高の環状道路を高速度で走行し周回の早さを競う「ルーレット族」。当時は新型コロナウイルスによる緊急事態宣言中で、調べに対し、「道がすいていると聞いた」と供述し、学生は「自粛疲れの気晴らしだった」とも話しているという。
新型コロナの影響で外出自粛が広がり、首都高の交通量は激減。多くの店舗が休業し、休校も相次いだ。危険な運転を繰り返すルーレット族が増え、警視庁は警戒を強化していた。
交通執行課によると、学生は先…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル