トヨタ車のレクサスやランドクルーザーなどの高級車を相次いで盗んだなどとして、千葉県警は26日、茨城、埼玉両県警と捜査した、いずれも茨城県や住居不定の21~44歳の日本人の男7人について、車221台などの窃盗容疑で書類送検し、発表した。これまでの検挙分の車5台なども含めると、被害総額は計約7億1475万円という。捜査関係者によると、車のスマートキーの電波を傍受する「リレーアタック」の手法などが使われていたという。
県警によると、2018年10月ごろから千葉県東葛地区を中心に、国産の高級車盗が頻発し、防犯カメラなどの捜査から容疑者が浮上。茨城県南部でも同様の窃盗事件があり、埼玉県内でも関連事案が確認されたため3県警で連携して捜査していた。
千葉県警によると、日本人7人に加え、いずれも盗品等保管容疑で逮捕(不起訴)した茨城県在住でタジキスタン共和国の男3人を含む計10人で、18年1月~昨年8月ごろ、千葉、茨城、埼玉、東京の1都3県で国産の高級車などの窃盗計232件を繰り返していた疑いがあるという。
捜査関係者によると、「リレ…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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