平川仁
4日午前8時半ごろ、能登半島の先端に位置する石川県珠洲市真浦町で、釣り人から「大きな船が岸に近づいている」と118番通報があった。駆けつけた能登海上保安署員が岩場に漂着している船を確認した。
七尾海上保安部によると、船は目視で全長約50メートル、幅約8メートル。10本ほどのポールが立ち、間にネットのようなものが張られていた。船上や付近に人影は確認されなかった。船体にはロシア語や「436」という数字が書かれていた。ロシアで射撃訓練の際に「標的船」として使われるとされる船に似ているという。
荒天で人が近づけないため、同保安部は天候の回復を待って調査するという。(平川仁)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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