7月22日に開かれた吉本興業・岡本昭彦社長の記者会見は5時間以上におよんだが、「内容がグダグダではないか」などとその内容に批判が噴出している。
これを受けて若手芸人らからもTwitterなどを通してコメントが出るに至っている。吉本上層部への批判的なコメントが多いとの印象を持つ人は多い。
23日午後、田村亮さんの相方のロンドンブーツ1号2号・田村淳さんが、吉本の運営に対して「若手芸人の処遇を優先してほしい」とツイートした。
「140文字には収められないツイートばかりして申し訳ないです…」と始めた田村さん。
「今回は宮迫さんの嘘にはじまり、続いて亮も嘘をついたことで、一緒に直営業に行った後輩たちが何も言えない状況が生まれてしまい、巻き込む形で謹慎処分になり苦しい想いをしてる後輩達がいます」
と状況を説明した上で、
「嘘も付いておらず、未だ本人達の口からなにも説明できていない後輩達の処遇の判断を優先してあげてほしいです」
と、謹慎処分に処されている吉本興業の後輩を慮った。
さらに、記者会見で岡本社長が言及した「タレントファースト」「(所属タレントは)ファミリー」というコメントについても触れ、
「本当にタレントファーストというなら、所属してるタレントをファミリーだというなら、巻き込まれた形になってる後輩達から謹慎期間や今後の処遇を伝えてあげて欲しいです」
とコメント。最後に、
「どうか未来のある若手芸人ファーストで動いて欲しいと思います」
と締めくくった。
このほか、吉本芸人では、極楽とんぼの加藤浩次さんが23日放送の日本テレビ「スッキリ」にて、吉本興業を退社する可能性について(昨日22日に続き)あらためて言及。23日夕方に開かれる吉本興業・大﨑洋会長と面会して、今後を判断すると語っている。
※太字は編集部が加工
(文・西山里緒)
Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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