ローマ教皇「母親を休ませて」 SNS投稿、共感広がる

 ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が、自身のインスタグラムに、聖母マリアが眠る隣で夫ヨセフが生まれたばかりのイエス・キリストをあやす画像と共に「お母さんを休ませて」とつづった投稿が、世界で話題になっている。男性に対し、もっと育児に参加しようと呼びかけたと受け止められており、共感が広がっている。

 この投稿がインスタグラムにアップされた25日以降、約39万件の「いいね」がつき、4千件以上のコメントが書かれた。コメントの大半は、「これこそ美しい家族写真」「母親には夫のサポートが必要」などと教皇の呼びかけに賛同するものだった。

 フランシスコ教皇は2013年に南米出身で初の教皇となり、ツイッターとインスタグラムで積極的に情報を発信し、信者らに人気を博している。ツイッターは九つの言語のアカウントで計約4900万人のフォロワー、インスタグラムは約645万人のフォロワーがいる。(竹花徹朗


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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