新型コロナウイルスのワクチンの「打ち手」確保が課題とされる中、政府が東京と大阪にもうけた自衛隊大規模接種センターは、打ち手の看護師集めが順調に進む。防衛省から人材集めを受注した業者は、打ち手の確保について9割分のめどがついたとしている。
センターで接種をうける人は、初日の今月24日の枠が、東京会場5千人、大阪2500人。31日以降は、1日あたり東京1万人、大阪5千人の規模まで拡大する。
普通の条件でもメリット多く
従来、派遣業法で看護師などの派遣は禁じられてきたが、4月からワクチン接種に限定して許可された。
防衛省によると、ワクチンを打つのは主に自衛隊の看護官のほか、派遣会社が募った民間の看護師。民間の看護師は1日あたり約200人必要という。
民間の看護師むけの研修がス…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル