上野創
大阪府東大阪市のキャンパスで21日から新型コロナウイルスワクチンの職域接種を行う予定の近畿大は11日、各地の大学に先駆けて学生からの予約の受け付けを始めた。午後6時時点で、学生全体の約14%にあたる3565人が申し込んだという。
予約は専用システムから24時間可能。21日から7月9日までの平日午前10時~午後4時(昼休みの1時間を除く)に、30分刻みで枠が設定されている。大学広報によると、初日の午前10時の枠はすでに埋まったという。2回目の接種は、7月19日~8月6日に実施する予定で、1回目から4週間空けてもらう。
接種当日は学生証と、予約後に送られる確認票で本人確認をする。具合が悪くなった学生らには、キャンパス内のメディカルサポートセンターの医師が対応する。大学のホームページでは、予診表や、20歳未満の学生に提出を求める保護者の同意書もダウンロードできるようにしている。(上野創)
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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