福岡市の市場で3日、取引されるアサリから「熊本県産」が一斉に姿を消し、「中国産」ばかりになった。量そのものも半減。外国産アサリが「熊本県産」と偽装されて出回っているとして、熊本県が1日、県産アサリの出荷を8日から停止すると発表した影響が出ているとみられる。
福岡市中央区長浜の博多港そば。ここの中央卸売市場鮮魚市場では、入荷した魚介類を卸売業者2社が仲介し、仲卸業者に販売する。
両社によると、アサリはこの時期、1日500~700キロが持ち込まれる。だが3日の入荷量は半分近くに減り、「2日まではすべて熊本県産だったが、3日は中国産しか入らなかった」という。
卸売会社「福岡中央魚市場」…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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