愛知県豊田市で三つ子の次男を床に叩きつけて死なせたとして、一審で実刑判決を受けた母親の控訴審で、弁護側が執行猶予付きの判決を求めました。
松下園理被告(31)は去年1月、愛知県豊田市の集合住宅で、三つ子で生後11か月の次男を床に叩きつけて死なせた罪に問われ、一審の懲役3年6ヵ月の実刑判決を不服として控訴しています。
2日開かれた控訴審の初公判で、弁護側は「三つ子の育児環境は過酷で、被告は当時重度の産後うつだった。判例に照らしても執行猶予とできる事件」と主張し、検察側は控訴棄却を求めました。
また松下被告は被告人質問で、次男の遺骨を枕元に置き毎日命を奪ったことを詫びていると話しました。
判決は今年9月に言い渡されます。
東海テレビ
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