三重や愛知を車で連れ回し、繰り返し暴行か ドラム缶遺体遺棄事件

 コンクリート詰めされたドラム缶から愛知県小牧市に住む男性の遺体が見つかった事件で、傷害致死容疑で逮捕された男4人は、男性を自宅で暴行死させるまで、同県や三重県などを車で連れ回していたことが捜査関係者への取材でわかった。愛知県警はこの間に4人が断続的に暴行を加えていたとみており、亡くなるまでの詳しい経緯について調べている。

 逮捕されたのは、内装会社代表の勝田茂(51)=小牧市=、同社従業員奥村博(49)=住居不定=、いずれも下請け業者の小枝浩志(62)=名古屋市北区=、横井秀哉(48)=小牧市=の4容疑者。県警によると、4人は2015年2月上旬、同県や三重県などで、平塚崇さん(当時26)に殴る蹴るなどの暴行を加え、死亡させた疑いがある。

 捜査関係者によると、暴行は、4人が平塚さんを車で連れ回している間に断続的に行われていたという。その後、当時平塚さんが住んでいた小牧市の集合住宅の一室に戻り、暴行死させたとみられる。

 平塚さんは勝田容疑者から内…

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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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