陸上自衛隊明野駐屯地(三重県伊勢市)へ23日、陸自が配備を進めている輸送機V22オスプレイが初めて飛来する。市が10日発表した。東海防衛支局によると24日まで。東海3県では、米軍のオスプレイが飛来したことはあったが、陸自のオスプレイが来るのは初めてという。
市と東海防衛支局によると、木更津駐屯地(千葉県)に暫定配備中のオスプレイは、各地の駐屯地や演習場を利用して飛行区域を拡大させており、明野駐屯地へも訓練の一環で飛来する。今後も年間数回の飛来が予定されているという。
オスプレイをめぐっては2019年12月、陸自と共同訓練を実施した米軍が、同駐屯地で離着陸を繰り返したことがある。
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル