気象庁は、三重県で災害につながるおそれがある猛烈な雨が降ったとみられるとして、記録的短時間大雨情報を発表した。
【記録的短時間大雨情報 1時間雨量】
三重県
いなべ市付近 120ミリ以上(午前1時00分)
菰野町付近 約120ミリ(午前1時00分)
前線が黄海から朝鮮半島を通って日本海にのび、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる。三重県では大気の状態が非常に不安定となっていて、6日(金)明け方にかけて、雷を伴って非常に激しい雨の降る所がある見込み。
三重県では記録的な大雨により地盤の緩んでいる所があるため、土砂災害に厳重な警戒が必要だ。また、低い土地の浸水、河川の増水、竜巻などの激しい突風、落雷、降ひょうにも注意が必要となる。
■記録的短時間大雨情報とは
1時間に80ミリ以上の猛烈な雨を観測または解析し、さらにその地域にとって数年に一度程度しか発生しないような大雨である場合に発表される情報。周辺地域では、土砂災害や河川の増水など、災害の危険性が高まっているため警戒が必要となる。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース