三重県の養豚場で24日、はじめて豚コレラの感染が確認され、約4000頭の殺処分が行われています。
三重県によりますと、豚コレラの感染が確認されたのは三重県いなべ市にある養豚場です。
この養豚場では今月22日、ブタ2頭が死んでいて、県の検査で豚コレラ感染が疑われる陽性の結果が出ました。その後、国の検査や他のブタの追加検査でもいずれも陽性だったため感染が確定したということです。
三重県は24日夜、知事を本部長とする対策本部の緊急会議を開き、飼育されているブタ約4000頭の殺処分をはじめました。
三重県内の養豚場で豚コレラが発生したのは初めてで、県内では今年6月に野生イノシシに感染が確認されてから、消毒剤を散布するなど、対策が進められていました。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース