三重県川越町の工場で作業員3人が一時生き埋めに 1人の死亡を確認

 28日午前11時20分ごろ、三重県川越町の石膏(せっこう)ボードメーカー「チヨダウーテ」四日市工場から、「工場内の集塵機(しゅうじんき)で作業中の男性3人が生き埋め状態になった」と、119番通報があった。同県四日市市消防本部などが、正午すぎに1人を救出し、その際、意識はあったという。午後1時半ごろには2人目を救出したが、搬送先の病院で死亡が確認された。残る1人は午後3時ごろに救出され、心肺停止の状態で病院に運ばれたという。

 消防や警察、会社の説明では、事故は燃やした木くずを冷やす冷却装置で起きた。3人は定期点検で装置内に入っていた。その際、装置上部から何らかの理由で木くずが落下し、生き埋め状態になったとみられる。

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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