上場話めぐる詐欺容疑で6人逮捕 350人から6億円か

 未公開株を買えば利益を得られると偽り、現金をだまし取ったとして、大阪府警は10日、太陽光の発電システム開発をうたう会社「エンジェル・リョーワ・グループ」(大阪市東淀川区)社長の内田正利容疑者(70)=同区=ら31~73歳の男女6人を詐欺容疑で逮捕し、発表した。認否は明らかにしていない。府警は押収資料などから、同社が全国の約350人から計約6億円を集めていたとみて関連を捜査している。

 生活経済課によると、逮捕容疑は昨年8月、同社の未公開株を上場するという架空の話を府内の50代女性に持ちかけ、現金200万円を振り込ませたというもの。府警は上場話だけでなく、発電システムの開発実態もなかったとみている。


Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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