劇場でも配信でも、見応えある演劇表現とは――。そんな可能性を探る「短編演劇祭」が、22日から始まる。主催するのは、大阪・東心斎橋のウイングフィールド。コロナ禍における稽古や上演のあり方を「実験」する場にと企画した。
劇場での無観客上演をライブ配信するスタイル。22~24日は、「うさぎの喘ギ」「かしこしばい」「演劇創造ユニット[フキョウワ]」の若手3団体の連続上演と、中堅演出家の批評がセット。29、30日には「万博設計」が上演する。
「舞台の映像をただ流すだけでなく、演出や脚本、俳優の身体など色々な点で、『配信』を探る時期にすべきだと思った」と、劇場の企画主任で、「万博設計」代表の橋本匡市。アドバイザーに、現代美術の分野などで技術スタッフとして活動する、イトウユウヤを招いたのもそのためだ。
全日午後9時開演。チケット500円。詳細は仮想劇場ウイングフィールド(https://office9263.wixsite.com/virtualwing)。
[フキョウワ]代表の下野佑樹…
2種類
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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