即位後初めて沖縄を訪れた天皇陛下は22日、皇后さまと共に、沖縄戦の遺族の声に耳を傾けた。遺族の高齢化が進む沖縄に対し、どのような関係を築くのか。新たな道を踏み出した。
「我が国で、唯一の激しい地上戦が行われた沖縄の人々の苦難を思い、犠牲となられた方々のご冥福をお祈りしました」。糸満市の国立沖縄戦没者墓苑で遺族と対面した天皇、皇后両陛下は、侍従を通じて感想を発表した。
天皇陛下と接した県遺族連合会会長の宮城篤正さん(81)は「上皇さまと同じく沖縄に対する思いは強いと思う。その思いを変わらず持ってほしい」と語った。沖縄戦で父と叔父を失った。
予定時間を10分以上超えて…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
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