岐阜県下呂市は「下呂温泉合掌村」の昨年度の会計帳簿でおよそ2000万円が使途不明になっていることを明らかにしました。
下呂市によりますと、今月14日、下呂温泉合掌村の昨年度の決算処理中に当時の会計担当者の男性が毎月提出していた通帳のコピーが4回改ざんされていることが分かりました。
これを受け内部調査を行い、総額およそ2000万円の使途不明金があることが判明。
16日、市が行った聞き取り調査で男性は一部を認めましたが、「金の使い道が分かる証拠が自宅にある」と話した後、行方不明になっています。
市は警察に男性の捜索願を提出し、以前にも不正がなかったか調査を進めています。
下呂市の山内登市長は「綱紀粛正を徹底し、再発防止を図る」とコメントしています。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース