下級生をパイプでたたく サッカー部で暴力、神戸の高校

 私立神戸第一高校(神戸市中央区)のサッカー部内で昨年春以降、複数の1年生が上級生からたびたび暴力を受けていたことが、同校への取材でわかった。学校側は「部内暴力が横行していた恐れがある」として、第三者委員会を設立し、検証する方針という。

 同校によると、今月4日午後、校内の教室で部員らがミーティング中、上級生4人が1年生2人の頭や腹を手や金属製パイプでたたくなどし、複数の1年生が警察署へ行き相談した。

 同校では年2回、いじめや体罰に関するアンケートを実施しており、サッカー部の複数の1年生が上級生からのいじめを訴えていたという。原潤之輔校長(65)は取材に「部内でいじめがあったとみている。顧問の教諭も把握していたのに、生徒たちへの指導が不十分だった」と説明した。

 加害側とされる上級生も、かつ…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら

Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

Japonologie:
Leave a Comment