全国知事会議が23日、富山市で2日間の日程で始まった。昨年、西日本豪雨など災害が各地で相次いだのを踏まえ、同日午前は防災対策を議論。災害時の安否不明者や死者の氏名を公表するかどうかを巡り、現場の自治体が混乱するのを防ぐ必要があるとして、国に統一基準の策定を求める提言を採択した。
全国知事会の上田清司会長(埼玉県知事)は会議で「近年、想定外の災害が続出している。防災減災への関心を常に持たざるを得ない状態だ」と述べ、国に対策強化を働き掛ける考えを示した。
氏名公表に関し国側は昨年7月、「統一的な基準を定めることは考えていない」との答弁書を閣議決定した。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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