2000年12月に東京都世田谷区で会社員宮沢みきおさん=当時(44)=の一家4人が殺害された事件で、現場住宅の取り壊しが当面延期される見通しであることが24日、東京都などへの取材で分かった。
住宅は土地を都、建物を遺族がそれぞれ所有している。事件当時、現場は都立公園の予定地で、都が土地を買収し、一家は引っ越し前に被害に遭った。
警視庁は事件後、証拠保全のため、住宅の取り壊し延期を遺族に要請。その後、指紋やDNA型など必要な証拠収集を終えたとして昨年12月26日に要請解除を遺族に通知した。取り壊しの期限は今月25日で、遺族が現場の保存を訴えていた。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース
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